歯の大切さ
歯がなくなると、体の様々な部分に影響がでてきます。
- ■歯のかみ合わせが悪くなり、歯が傾く、伸びるなど、歯並びに大きな影響が出てくる
- ■しっかり噛めないことで、顔の輪郭が変わってきたり、顔にシワ・たるみが出てくる
- ■ちゃんと噛めないので、消化器官に負担がかかってくる
- ■発音がしづらい、歯を見せて笑えないなど、コミュニケーションがしづらくなる
などの症状が現れます。

歯を1本でもなくすと、歯以外にも様々なことに影響が出ることに気づきます。自然に微笑むことができなくなったり、歯や口がいつも気になり、残っている歯まで不快に感じることなど様々なことが起こります。肩こりがひどくなったり、はっきりしゃべれなくなったり、頭痛に悩まされることもあります。
また、抜けた歯をそのままにしておくと、顎の骨は減っていきます(吸収)。また、入れ歯にする際も支える骨が減っていると安定が悪くなります。
歯を支えるためにある顎の骨は、歯がなくなると生理的に退縮(吸収)します。歯が抜けてできた余分なスペースに、「噛み合う歯を失った歯」や「隣接する歯を失った歯」は少しずつ移動していきます。歯が抜けてしまったらそのままにせず、代わりになるものを入れて骨の退縮(吸収)を防ぐ必要があります。